福島原発で何が起こったか?
―真実を、闇の中に眠らせてはいけない!―
日時:2011年5月28日 (土曜日)
場所:アステ川西・6Fアステホール
交通機関 阪急宝塚本線「川西能勢口駅」 徒歩1分
JR福知山線「川西池田駅」 徒歩3分
ゲストスピーカー 小林圭二 先生(原子力問題研究者)
服部良一 衆議院議員
小林圭二先生プロフィール
'39年大連市生まれ。京都大学工学部原子核工学科卒、京都大学原子炉実験所助手、同講師をへて'03年定年退職。 原子力発電の実用化に夢を抱き原子力を専攻、原子力開発研究者の道を歩み始めた。やがて、原子力界の矛盾に気づき、70年代前半、四国電力伊方原子力発電所1号建設に反対する住民訴訟の支援を契機に原発反対へと舵を切る。
主な著書 「高速増殖炉もんじゅ巨大核技術の夢と現実」七つ森書館 「原発の安全上欠陥」(共著)第三書館他多数 |

5月28日、兵庫県川西市の「アステ川西」にて、「福島原発で何が起こったか?今こそ脱原発へ」市民集会が開催されました。
● 服部良一議員の「ブログ」より転載
総会では服部議員を常日頃支援して下さる会員の皆様の前で、服部議員の国政報告が行われました。服部議員は5月28日というこの日が沖縄普天間米軍基地の移転に関する「日米合意」からまる1年にあたることに触れ、原発問題と基地問題がまさに同じ構図にあることを強調しました。
総会に続いて行われた「今こそ脱原発へ」市民集会は「地域に生きる川西市民の会」と「服部良一をと歩む会」が事務局を担って開催されました。歩む会会員に加えて一般市民の方も多数来場され、400人収容の会場に立ち見が出るほどの大盛況でした。基調講演は小林圭二先生(原子力問題研究家)。京大原子炉実験所の助手及び講師を歴任し、また1970年代に伊方原発1号機建設に反対する住民訴訟を支援された気骨ある研究者です。小林先生は1号機のメルトダウンに加えて2号機、3号機のメルトダウンも進行中であり、また4号機の燃料プールは大きな余震があれば破壊・崩壊する危険性が極めて高いことを現状分析から明らかにしました。
また、文科省と米エネルギー省の航空機による合同調査によれば、原発北西方向にあたる浪江町、双葉町、南相馬市、飯舘村、葛尾村では土壌のセシウム蓄積量がチェルノブイリ原発事故避難基準(55万ベクレル)の3~6倍に達することを指摘されました。
現在事故の収束が最優先とされますが、その一方で危険な現場で働く放射線作業従事者の被曝制限値は年間50ミリシーベルト→100ミリシーベルト→250ミリシーベルトと次々に引き上げられています。下請け作業者に被曝量の増加を強いるような状況に小林先生は「被曝量が少なくてすむような作業計画と被曝管理をきちんと行うこと」なしにスケジュールを急ぐべきではないと強調しました。
最後に「すべての原発を今すぐ止めても電力不足にはならない」ことをグラフで示し、夏場の1週間ほどのピークを需要側で調整すれば乗り切れると改めて強調されました。
服部議員は発表されたばかりの「社民党脱原発アクションプログラム」の概要を示し、2020年までにすべての原発をゼロにする→2050年には100%自然エネルギーにするというロードマップを示しました。実際、震災で止まっている原発と今定期点検に入っている原発を動かさないでいれば、他の原発も順次定期点検に入るため2012年3月にはすべての原発が停止することになります。「原発なし、という状況を一度体験しましょうよ!」という服部議員の呼びかけに、会場から大きな拍手が寄せられました(写真は左から小林先生、服部議員)。
★当日の模様を撮影した動画
社民党脱原発アクションプログラム全文は、社民党ホームページにアップされています。 PDFへのリンク
服部良一議員の「ブログ」
6月11日に「6.11 脱原発世界同日アクション」 原発いらん!関西行動 第2弾が有ります。当日は、集会・御堂筋デモが有ります。ぜひご参加ください。
|