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辺野古新基地建設反対に全国から結集!
5月14日~18日まで「5・15沖縄平和行進」に連帯労組から代表6名が参加。全国から集まった参加者とともに各地で米軍普天間飛行場を辺野古への移設・新基地建設に反対を訴えました。
● 現地闘争団とともに反対
初日の14日は、パレット市民劇場で結団式が行われ、15日には大浦湾を挟んで辺野古の反対側にある瀬嵩海岸で出発式を行いました。
参加者は大浦湾の美しい海に感動しながら、カヌー隊とエールを交換しながら行進しました。到着地点はキャンプシュワブゲート前で、そのまま座り込みに合流し、「5・15平和と暮らしを守る辺野古現地全国集会」に参加しました。
16日は宜野湾市役所から二班に分かれて普天間基地を包囲する形で宜野湾海浜公園まで行進しました。
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途中、右翼の妨害もありましたが負けること無く最後まで行進し、野外劇場で全国からの参加者2600名とともに集約集会を行い、平和行進成功を確認し基地建設阻止を誓い合いました。 |
キャンプシュワブゲート前までデモ行進 |
全国に〝NO!〟の声を
17日は午前中、普天間基地と嘉手納基地を一望できるふたつの公園に行き、午後は沖縄セルラースタジアム那覇での県民大会に参加しました。
広い会場は通路まで人でびっしりと埋め尽くされ、「辺野古新基地NO」「屈しない」と書かれた青いプラカードを全員で声を上げて掲げました。
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「辺野古新基地NO」を掲げ会場が一体に |
発言の最後に立った翁長知事は「辺野古の新基地を阻止する事が普天間問題を唯一解決する策だ」と述べ、安倍首相に対し「ウチナーンチュ、ウシェーティナイビランドー(沖縄の人をないがしろにしてはいけません)」と発言すると参加者は大歓声を上げて総立ちになりました。
今までの集会にはない歴史的な県民大会となりました。また感動すると同時に基地問題は本土問題であると実感する県民大会でもありました。沖縄と本土の共同の闘いで必ず全ての基地を撤去しようと決意を固めました。
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