
コリアタウンの歴史と文化
部落解放大阪青年共闘フィールドワーク
第2回部落解放大阪青年共闘フィールドワークが生野区鶴橋コリアタウンで開催しました。在日韓国朝鮮人に対する差別、コリアタウンの歴史、文化などについて学習を深めることを目的に行われました。
Highlight
開会にあたり、青年共闘の議長から「今回の講演・フィールドワークで学習を深め、各組織での取り組みに活かして欲しい」と挨拶がありました。
分公輝(ムンゴンフィ)さん(多民族共生人権教育センター理事)を講師としてお招きし、講演を受けました。
分公輝(ムンゴンフィ)さん(多民族共生人権教育センター理事)を講師としてお招きし、講演を受けました。

日本人と共生する街・コリアタウンの歴史
生野区コリアタウンは、1930年頃まで日本人が経営する商店もあり、太平洋戦争が終わると、空き店舗が目立ったため朝鮮市場の人々が店を移し、現在では日本人と在日コリアンが共生する商店街として情報発信を行っているそうです。

在日コリアに対する差別
共生の一方で、在日コリアン差別問題もあります。同じ仕事をする日本人労働者と賃金格差があるなど、差別的な待遇を受けてきました。また終戦後、在日コリアンは外国籍者となり、国民年金や国民健康保険などの社会制度に加入できないなど様々な差別を受けてきた経緯があります。
現在でも在日コリアンに対する偏見、憎悪感情が根強く存在し、差別扇動を目的としたヘイトスピーチが繰り返されています。鶴橋でヘイトスピーチが行われた時に、恐怖で家に一人でいたくないという人、怒りで震えが止まらなかった人たちの話が特に印象的でした。
今回のフィールドワークには、教組、自治労、全日建、水労、解放同盟、JPから30名が参加しました。
コリアタウンの歴史を知ることによって、今までと少し違った商店街の雰囲気を感じた気がします。
生野コリアタウン Wikipedia

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