アンコールワット国際ハーフマラソン
遊・わ~く・ウイークリー森脇健児さんと共に出走
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ハーフマラソンが行われたアンコールワット
12月2日にカンボジアで行われた、「第17回アンコールワット国際ハーフマラソン」に、遊・わ~く・ウィークリーの森脇健児さんと、生コン支部の3名が出場しました。
森脇さんは9 位入賞{さらに詳しく}の大健闘!生コン支部の3名は、全員見事完走!
このチャリティーマラソンでは、カンボジアの内戦で仕掛けられた一千万以上といわれる地雷による多くの犠牲者に対し、大会エントリ-費用で義手義足支援と、社会復帰・自立を支援します。さらに、青少年エイズ予防支援活動・カンボジアのスポーツ振興に役立てる目的もあります。
健常者と障がいを持つ人が共に走ることで、勇気と希望を分かち合おうと、オリンピックメダリストの有森裕子さんを中心に、世界各国からの参加を呼びかけ開催されています。
この大会への参加者は毎年増え続けており、今年は71ヶ国から6241名もの参加がありました。カンボジアの地雷問題への関心が世界各国に広がっていることを象徴するマラソン大会となっています。
生コン支部は今年で10回目の参加で、七牟礼さんはその全てに参加しています。
アンコールワットを見ながら走るこのマラソンは、世界遺産のスケールの大きさを感じることができます。同時に、地雷で犠牲になった人たちに少しでも貢献したいという思いで、私たちは10㎞の部に参加して、全員で完走しました。
平和の大切さを実感
大会前日は、山奥にある小学校と地雷で被災した方々が自立するために働いて生活している施設を訪ねました。
子どもたちには鉛筆とノートを、施設の人たちには衣服と靴などを手渡しました。
澄んだ目で私たちの訪問を歓迎してくれた子どもたちには、地雷など無い平和な時代を築いて欲しい。施設の人々にはもっと支援が行き届くように声をあげなくてはいけない、と思いました。
今、日本でも憲法9条を改悪し、戦争する国へ導こうとする動きがあります。
戦争は、権力者の利益のために行われ、犠牲になるのは常に弱者です。戦争は人として本当に愚かな行為です。
私にとって、カンボジアで見てきたことは貴重な体験であり、アンコールワット国際ハーフマラソンに参加させて頂いたことは、人生におけるひとつの財産となりました。
スマイルエールプロジェクト 「写真から思いを伝えるよ」

遠くの国や地域に、笑顔とメッセージを届ける「遊・わーく・ウィークリー」の企画。プレゼントを受け取った子どもたちに日本へのメッセージを書いてもらいました。
くさりNO.765より
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