汚い捜査手法の導入を許さない!
「STOP!治安法ラッシュ」
~共謀罪・秘密保全法・新たな捜査手法の新設を阻止するために~
の集会が11月30日に、エル大阪で開催された。
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集会の参加を呼び掛けるチラシ |
講師に、関東学院大学法学部教員の足立昌勝さんを迎え、共謀罪・秘密保全法・新たな捜査手法の新設や、これまでの治安法の流れと立法理由について解説を受けた。
「共謀罪」は、団体の活動として犯罪の遂行を共謀した者を処罰するものだが、犯罪の実行の着手・準備行為がなくても相談しただけで犯罪となること、およそ国際性とは無縁な犯罪や重大犯罪とまでは言えないようなものを含め、619もの犯罪が対象となる。
これは、わが国の刑法体系を根底から覆しかねないものである。
「秘密保全法案」は、重罰による国家情報統制であり、中曽根政権が「原発大国」「大量首切り」と一体で制定を狙った「国家機密法案」をさらに拡大しており、「防衛・外交」から「公共の安全と秩序の維持」に及ぶ。今後、一切の治安立法に反対し、反原発や闘う労組潰しなどの弾圧を打ち砕かなければならない。
関連記事 ① ② ③
「STOP!治安法ラッシュ」の集会開催の案内パンフレット
ウィキペディア 共謀罪 治安維持法
法務省がウィキペディアの「共謀罪」項目を自分に都合よく編集していた!
日弁連の共謀罪見解
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