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6月8日に掲載された意見広告 |
日本を「戦争する国」にはさせない!
第5期沖縄意見広告運動は、6月8日、国内4紙に意見広告を掲載。さらに同月14日、協同会館アソシエで報告集会を開催した。
集会冒頭、沖縄意見広告運動の武代表世話人は「日米両政府は新しい基地を沖縄につくろうとしている。こうした現状を打破するため、意見広告運動を通して闘い続ける」と挨拶した。
続いて、元国立市長・上原公子さんが「日本国憲法改悪について(自民党憲法草案批判)」をテーマに講演にした。
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講演する上原元市長 |
上原さんは、「自民党案の内容はひどい。しかし、それと対比することで現憲法の内容が理解しやすくなった」と解説。現憲法が「平和で国民一人ひとりが自分らしく生きていける社会の構築を目指している」のに対して、自民党案は「個人を無視し、家族をつくり、その上で秩序ある社会をつくりなさい。そして、国家のために志願兵になって戦いなさい」と国民に指示していると批判した。
集会はこの後、韓国・反戦平和連帯(準)のキム・ウォジン幹事からの特別アピール、「辺野古NO!オスプレイNO!」キャラバン隊の西山直洋さんからの活動報告・次期取り組みの提案、連帯アピールと続き、前衆議院議員の服部良一さんの閉会挨拶で締めくくられた。
くさり NO,783より
【関西集会の様子】
沖縄意見広告運動詳細は
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