
11月の韓国民主労総全国労働者大会に合わせて行われた、全北本部との国際交流のための訪韓団に参加した。今年は全北本部との交流25周年であり、「アジアスワニー闘争25周年」を兼ねた訪韓だった。
11月8日に韓国に向けて出発。まず、ソウル・ヨイド公園での労働者大会前夜祭に参加した。
大会当日は建設連盟の決起集会に参加し、本集会へ合流
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労働者大会には3万人以上の労働者が結集。「パク政権退陣」のプラカードや11月に亡くなったアパート警備労働者のイ・マンスさんの遺影を持って参加する労働者もいた。大会当日は建設連盟の決起集会に参加し、本集会へ合流。 |
熱気あふれる全国労働者大会 |
労働者大会には3万人以上の労働者が結集。「パク政権退陣」のプラカードや11月に亡くなったアパート警備労働者のイ・マンスさんの遺影を持って参加する労働者もいた。
労組の社会的な役割を再認識
非正規雇用の組合員が20万人にも膨れあがった民主労総。大会ではシン・スンチョル委員長が「結集するのも闘争するのも難しいが、非正規の闘いが世の中を変えていく力であり、新しい希望だ」と挨拶した。
また、セウォル号遺族は「安全・平等な社会を目指して一緒に闘おう」と発言。労働組合の社会的役割を感じさせられた。
大会終了後、バスで全北地域に直行。この日から現地交流が始まった。
各産別の全北本部の闘い(建設・金属・学校非正規労働者など)を現場で見て話を聞くことで真の国際連帯の必要性を感じた。
「労働者はひとつ」。まさにこの言葉にふさわしい連帯闘争が必要な時代に突入した。
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