
7月23日、大阪市西区・新町西公園に南大阪平和人権連帯会議に結集する労組の仲間が集まり、非核平和行進の出発集会を開催した。
◆ 暴走する安倍政権
主催者を代表して挨拶に立った山元議長は、「今、国会では安倍政権が憲法9条をないがしろにし、憲法違反の集団的自衛権を行使するための関連法成立を画策。日本を戦争に参加させようとしている。
◆ 戦争法は許さない
一方、これに反対する闘いは全国各地に広がっている。関西でも7月18日の扇町公園での集会には12000人が結集して『戦争法案を廃案に』と抗議の声を上げた。さらに、8月にも3万人が集う戦争反対の大集会を開催するために準備を進めている。
「核のない未来」を道行く市民に訴え
日本を『戦争する国』にさせないために本日の平和行進で市民に大きくアピールしよう」と檄をとばした。
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その後の平和行進では、新町西公園から港通りを通って天保山公園まで約2時間半の道のりを歩いた。その間、参加者は「福島原発事故で避難している人たちへの援助を!」「被爆2世・3世に国が補償せよ!」「憲法違反の戦争法を廃案に!」などと道行く市民に訴えながら行進した。 |
厳しい暑さに負けず元気に行進 |
ゴール地点の天保山公園で総括集会を開催。「戦争法案成立阻止」「原発再稼働反対」「平和憲法擁護」の実現に向けて団結ガンバローを行い、平和行進の成功を確認し合った。
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