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侵略の歴史に向き合あう |
安保法案を巡って国内外が荒れる状況のなか、7月13日から18日、元国連大学副学長の武者小路公秀氏を団長とする広範な国民連合代表団16名が訪中。北京で「中国国際戦略学会」と「中国社会科学院日本研究所」が意見交換を行った。
世論を無視して進める戦争政策に強い違和感
「安保法案に反対する声が圧倒的多数を占めているのに、安倍は世論を無視して進めようとしている。戦争政策に対する強い違和感と将来の日中間に禍根を残すことに憂慮しているが、多くの国民が反対の声を上げ、恒久的平和を求めていることに日本の良心を感じている」と中国側が発言。
日本側は、「安倍が古い発想から抜け出せず、世界情勢も見えていない。安倍自身の不見識が露呈され、世界中の笑いものになっていることを総括し、国民連合の立場として、憲法を護り、恒久的平和の追求とアジアとの協調と互恵精神を堅持できるように努力する」旨の提言を行った。
また、中国側から「戦時中の日本軍の蛮行についての報道などで反日感情が広がっている一方で、日本に訪れる中国人の多くが、買い物ツアーや美味しいものを食べるだけの日本観光であり、大衆レベルでの交流を進めていくことが必要である」という発信もあった。
過去に起こした大虐殺・再び道を誤らない
さらに、「盧溝橋、中国人民抗日戦争記念館」の見学を行い、南京での「南京大虐殺記念館への献花式」に出席。式には時代錯誤な安倍の圧政により再び道を誤らないように多くの被害者に対する謝罪が厳粛な雰囲気のなかで行われた。
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