
春闘情勢と日本の現状況を学ぶ
16春闘を目前に控えた2月13日、学働館・関生で近畿地本4支部合同幹部学校を開催。当日は武委員長が春闘情勢について、東京新聞の半田滋氏が「日本は戦争をするのかー集団的自衛権と自衛隊」(1)について講演した。
独占と対決して生コン適正化を
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独占資本との闘いなくして
成果は得られない |
春闘情勢について武委員長は、連帯労組が行ってきた数々の成果により、動揺していた生コン業界がまとまり、値戻しの環境ができつつある。これまで三度の値戻しを実現したが、いずれも労使が信頼関係を築き、業界がゼネコン・販売店・メーカーと闘う姿勢をとったときのみ成功していると指摘。
業界再建に成功すると必ず弾圧があり、弾圧があると業界は混乱する。このことから、現在は業界・労働組合の団結の真価が問われるときであり、未加盟社の経営者会への加入促進が不可欠であると熱弁した。
業界再建と戦争法廃止実現を!
そして、「セメント・生コン関連業界の再建と戦争法廃止をめざす2.27決起集会」(2)に労使が総結集してゼネコン・販売店・メーカーと闘う姿勢を示すことが業界再建実現への第一歩だと述べ、決起集会への最大限の結集を呼びかけた。
参加した組合員124名は武委員長の講義に真剣な表情で聞き入り、「業界再建と戦争法廃止に向けて全力をあげよう!」と団結ガンバローを行って学習会を締めくくった。
(1) 半田氏の講演はこちら
(2)「セメント・生コン関連業界の再建と戦争法廃止をめざす2.27決起集会」レポート |