
5月31日~6月3日まで韓国・民主労総全北本部結成20周年と日韓定期交流20周年を記念して全羅北道を訪問した。
31日の昼頃に仁川空港に到着。元アジアスワニーの組合員と再会し、バスで全州へ移動。「民主労総全北本部20周年記念座談会」に参加した。
全北本部委員長の歓迎挨拶の後、座談会へ。座談会は全北本部の過去を振り返り、将来を語るものだった。
韓国では独占資本と独裁政権による労組弾圧が続き、労働者の闘いは熾烈を極めている。そうしたなかで日韓労働者の団結を強めていくことを確認し合った。
◆ 20年の共闘振り返る ◆
その後、五差路広場で20周年記念式典を開催。映像で20年を振り返り、各労組から律動や音楽演奏などが披露され、私たち訪韓団も日本で練習したパウイチョロム「岩のように」の律動を披露。そして、「上を向いて歩こう」を合唱して参加者から喝采を受けた。
日韓共同宣言を発表!
2日目は、全北本部で日韓労働者交流共同宣言の作成に向けた討論会を開催し、原案の一部文言を修正して全体で承認。その後、記者会見で宣言文を発表した。
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記者会見で日韓労働者交流共同宣言を発表 |
3日目は、光州の望月洞・霊廟園を訪問して公共バス労組のチン・ギスン烈士2周忌追悼会に参加。訪韓団を代表して垣沼団長が挨拶し、チン・ギスン烈士の墓前で「日韓労働者は一つだ!闘争勝利まで共に闘う」と誓った。
最終日は夕方の便で帰国。成功裏に訪韓を終えた。
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