労働者の祭典『メーデー』が関西各地で開催される!

兵庫では、出屋敷駅リベル前広場で「MAYDAYあまがさき2023・働く者の団結で生活と権利、平和を守ろう」をメインスローガンに尼崎メーデーが開催された。
 
尼崎地区労・酒井議長は、「世界では、イスラエルによるガザへの攻撃、世界の危機に直面し、いやが応でも平和や戦争について考えされる日々が続いている。国内では、物価高騰により、消費者物価が41年ぶりの高水準で多くの人の生活は苦しくなっている。買い物は遠くても安いところを選び、値引きのシールが貼られる時間を狙っていく。もやしと納豆で我慢し生活している人々や高齢者もいる。
労働組合が結集し労働者が安心して力を発揮できるように働きかけ、ここ尼崎からも声を上げていきましょう」と挨拶した。
連帯アピールでは大阪労働弁護団の弁護士、尼崎市・都築徳昭市議会議員、関生支部執行委員が発言した。執行委員は、関生弾圧支援に対して参加者の皆さんに支援の感謝を述べ、O資材分会争議は、大阪地裁の地位確認訴訟は7月10日が判決、労働委員会の救済申立は早ければ6月に命令が出ると報告した。
そして、大津事件で湯川委員長に有罪判決を出した裁判長が9名中て7名に対して無罪判決を出した。検察側が控訴断念したことで無罪が確定した一方で、コンプラにかかわった2名に対しては執行猶予付きの有罪判決が出された。

真実が報道されたことで潮目が変わりつつある!
京都の事件でも裁判が進み、6月に出される求刑は大津地裁同様、若しくはこれを上回る求刑が出されるのではないかと危惧される。
そんななか、先日MBSで放送された報道24「労組と弾圧」のように、真実を報道してくれるメディアの出現など、少しずつ潮目が変わわってきているのではないかと感じる。皆さんからのご支援もあり争議を継続的に闘える。本当に感謝します」と話した。
大阪Aブロック青年女性部長からは「職場も近く、これからも皆さんと一緒に共に闘っていきます」と挨拶した。
JPネット兵庫、武庫川ユニオン・三田分会とアマゾンで働いている人から闘争報告を受け、メーデー宣言をJPネットが提起。武庫川ユニオンのリードでシュプレヒコール行い、尼崎地区労・池山副議長による閉会の挨拶と団結ガンバローで、集会は幕を閉じた。
雨も上がり、集会後のデモ行進は約80人の仲間が参加。阪神尼崎駅付近の飲食店や通行人にも大いにアピールできた。

 


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