京都では、京都円山公園（円山野外音楽堂）で「こんな政治にまかしておけるか！」労働者にはストがある！京都メーデーが開催された。

悪天候での開催であったが会場となった円山公園には１００人を超す仲間が集結した。連帯労組執行委員の司会進行で集会がスタート。連帯の挨拶では「憲法９条京都の会」から先の補欠選挙での自民大敗・野党の勝利、裏金問題などに連帯して闘うと言う力強いアピールをされた。
連帯のメッセージからは、中之島・日比谷メーデー実行委員会、韓国からのメッセージなとが読み上げられました。
特別アピールでは、若狭の原発を考える会から、「40年～60年越え稼働法案など、救いようのない岸田政権と連帯して闘う」と決意を表明した。
参加団体リレートークでは各団体が持ち時間を越えるほどのアピール合戦となった。

裁判闘争や争議職場で完全勝利するまで闘う

我々連帯労組からは、七牟礼副委員長が「２０１８年からの史上最大の労働組合大弾圧を跳ね返し、湯川委員長にかけられたあり得ない実刑判決をひっくり返し、すべての裁判を完全無罪、争議闘争を完全勝利するまで闘い続ける」と熱く決意を述べた。
そして、２０２４年メーデー宣言を連帯労組・京津ブロック長が声高らかに読み上げ、最後に司会進行の連帯労組執行委員の先導で参加者全員がインターナショナルを斉唱し、デモ行進に出発した。
八坂神社前から、河原町通りを北上し京都市役所がゴールのルートだったが、平日の雨模様にもかかわらず、観光客なども含め沿道にはたくさんの人々があふれ、大いにアピールができた京都メーデーとなった。