昨年の雪辱を果たせるのか?
2月15日、住之江区にある「マグスマノエ」で開催された「南大阪朝鮮初級学校創立15周年記念チャリティーボウリング大会」に参加しました。
今年は2010年4月4日に開校した南大阪地域のウリハッキョの節目となる15周年を記念し、日朝初の共同開催となりました。総勢111名が集い、25チームに分かれて熱い戦いを繰り広げました。
どのレーンも熱気に包まれ、投球のたびに歓声と拍手が響く会場。1ピンの差で順位が入れ替わるシビアな展開もあり、ボウリングの奥深さを再確認しました。真剣勝負のなかにも笑いがあふれ、スポーツを通じた交流の素晴らしさを改めて感じる一日でした。
昨年の惨めな成績を乗り越え今年も参戦
今年で2年連続の参加となる関生支部。昨年の不甲斐ない成績を胸に刻み、「全日建の意地を見せる!」と意気込んでの参戦でした。
今年は全日建から「近畿地方本部」「関生支部」「トラック支部」「ゼネラル支部」の4チーム体制で挑みました。キーワードは〝ボウリング世代〟。ボウリングの黄金期を経験しているメンバーを各チームにそれぞれ配置し、関生支部チームには洋一副委員長と京津ブロック組合員という頼れる経験者を投入し、いざ、リベンジの戦いへ。
しかし、世の中そんなに甘くはありません。若さ・パワー・スタミナという壁は厚く、猛者たちのなかで上位に食い込むのは至難の業。それでも「トラック支部チーム」が10位に入る奮闘を見せ、全日建としての爪痕はなんとか残せたのではないでしょうか。
ボウリング場での広瀬委員長の誇らしげなドヤ顔は、まるで優勝チームの一員のようでした。
昨年の覇者全港湾T 今回の結果はいかに
そして、今年は…いや、今年〝も〟優勝は全港湾3軍チーム、2位は全港湾2軍チーム。やはり、全港湾チームは強かった。 どこまで層が厚いのか…。来年こそは全日建として、いや関生支部として、この牙城を崩すべく、さらなる戦略を練らねばなりません。順位は…どうあれ、最も大切なのはこの大会を通じた交流と連帯。スポーツを通じて日本と朝鮮の仲間たちが共に汗を流し、語り合い、笑い合う。これは何物にも代えがたい貴重な時間でした。改めて、大会を主催してくださった関係者の皆様、本当にありがとうございました。
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