
名古屋の分会に新たな仲間!
名古屋で再び社内組合から連帯ユニオンへの移行がありました。
3月11日に公然化した佐々木さん(仮名)は西日本方面へ機械部品などを搬送するトラック運転手です。長年同じルートの仕事をしてきましたが、突然社長に呼び出され、「製品が入っていた段ボール箱の傷と、角の凹みについて報告しなかった」と言われて、「始末書」を書かされました。
しかし、段ボール箱は使い回されていることもあります。現場仕事には無関心な天下りの社長が、顧客からのクレームを恐れて運転手に責任を転嫁したのです。
佐々木さんは以前に加入した同僚のことを思い出して組合に相談。それがきっかけで今回の加入となりました。
団体交渉では、会社に作業手順を明らかにさせ、合わせて未払い賃金の請求も行っています。佐々木さんは「組合を信じて頑張ります」と決意を語ってくれました。
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