②相談事例で、相談のロールプレイニングをしました。参加者から、男女2名選抜され、事例の内容は、派遣で働く女性が室長からのセクハラを受けての相談で、被害者と加害者両方に質問を行い、男性相談者には細かい所まで言えないが、女性相談者には言いやすい事などが有りシミュレーションなので答えられたが、実践の時は細かく・短く例示して聞くことが相談者が答えやすいことを学びました。
③初めに20項目のアンケートを行い、女性はこんな事があった経験、男性はこんな事をしたという内容で、女性の多くが名前で呼ばれない・体をさわられた事の回答あり、男性は名前で呼んでいない事が多く回答ありました。その後4つの課題、相談員の設置、広報・相談員マニュアルの作成・調査委員会の設置・組合内規約の整備について、信岡弁護士より話しがありました。
相談員の設置・広報は、被害者が女性の場合、女性の担当者が必要とし(最低)複数選任で加害者とされる書から遠い関係の人(中立な人)を選び、組合員全員に相談員の氏名・電話番号を周知する。
相談員マニュアル・相談員要領・調査委員会については資料を基に、説明が細かくあり、組合内の規約整備では、除名・一定期間の資格停止・役職解任・戒告等を取り入れ、男女に関係し両方が適応する内容にする事を聞き、この内容について参加者の活発な意見交換が有りました。