
連帯ユニオン近畿地方本部34回定期大会
9月24日、学働館・関生で、連帯労組近畿地方本部第34回定期大会を開催。本大会では、この1年の闘いを振り返って運動の到達点を確認するとともに、2018年度運動方針及び新役員体制を確立。セメント・生コン・トラック・一般業種を網羅する近畿地方本部の1万5000名組織建設に向けて新たな決意を確認し合った。

大会は議長に関生支部から1名、トラック支部から1名を選出し、大会諸役員の確認をして始まった。
主催者あいさつに立った垣沼近畿地本委員長は、この一年間を振り返り、「安倍首相は『森友・加計』問題で本人と国の関与が明々白々にも関わらず、これを否定したことでさらに疑惑が高まった。また、三度廃案になった共謀罪(テロ等準備罪)法案は、参議院法務委員会審議を飛ばして参議院本会議での採決を強行。
沖縄では、辺野古新基地建設反対の民意を無視して自然豊かな大浦湾に土砂を流し込み埋め立て工事を強行している。また、安倍首相は憲法9条に3項を加え自衛隊を明記すると発言。さらに、首相自ら『森友・加計』疑惑に丁寧に応えるとしていたにもかかわらず、9月28日、臨時国会開会冒頭に衆議院を解散し総選挙実施に踏み切る構えだ。今回の衆議院選挙で安倍一強政治に終止符を打とう」と決意を表明した。
続報 安倍晋三首相 9月28日午後、衆議院を解散。「10月10日公示、22日投票」へ

やりたい放題の安倍 総選挙で意思示そう
その後、来賓挨拶を受けメッセージの披露などを経て、昼食休憩に。
新たな方針を確立! 各産業で組織拡大を
午後の議案審議では17年度活動経過報告、18年度運動方針(案)などを採択し、新役員を選出して大会は成功裏に終了した。

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