
戦争あかん!基地いらん!関西のつどい
憲法改悪反対800名が集う
10月21日、大阪市中央区にあるエルシアターで2017年戦争あかん!基地いらん!10・21関西のつどいが開催され、衆議院総選挙の最終日にもかかわらず800名を超える参加者で会場は埋りました。
冒頭、大阪平和人権センター米田理事長の主催者挨拶があり、その後、斉藤貴男さんが「憲法9条改悪を許さない!」をテーマに講演されました。

報道を使い共和国の脅威をあおり、武力が必要と扇動
斉藤さんは、「いよいよ明日は選挙です。安倍首相に反省をさせましょう。『森友・加計』問題を放置し、法人税は2年連続下がっているのに増収で伸びているとウソを繰り返しています。また、消費税増税分を社会保障に廻すと言っていますが、これまで安倍政権は社会保障制度は縮小させているので、いくら消費増税しても社会保障は増えません。
安保法制では、朝鮮民主主義人民共和国の脅威を煽り、憲法9条改憲を唱えています。改憲の発議は国会が行うものであり内閣には権限がありません。
2005年の在日米軍再編計画による、横須賀に米原子力空母の母港化、横田基地に陸海空の統一司令部設置で、太平洋からインド洋までの広範囲を監視することになりました。
これに自衛隊も日米共同演習に参加し、米軍が行う作戦の一部を肩代わりしています。
憲法9条に照らせば、武力行使を永久に放棄することに違反しており、現行憲法は国民主権の立憲主義ですが、自民党改憲案は、国家が主導する王権主義となり、戦前の憲法に回帰する中身で国民主権が侵害される危険性が高まっています」と締めくくられました。

もし日朝対立になったら在日米軍基地が標的に!
特別報告を、山城博治沖縄平和運動センター議長が行い、「10・21国際反戦デーは1965年に、ベトナムに空爆を行っていたB52が嘉手納基地に多く駐留していたのを記憶しています。当時、1300発の核弾頭が嘉手納基地に保管され、非核3原則が蔑ろにされていました。
私の裁判では、高作さんに意見書を提出していただいたら、私との面会を禁止されたりしています。理不尽極まりない罪名をつけ、活動家を拘束しています。
安倍政権がアメリカに追随し、米朝対立から日朝対立になったら、在日米軍基地などが標的になります。日本が集団的自衛権を行使すれば、もう後戻りはできません。
今でさえ1000兆円の赤字を抱えているなか、戦争が始まり自衛隊を増強するとなると多額の資金が必要です。そうなれば、消費税もさらにに引き上げられるのです。国民は、窮乏生活を強いられます。そんな戦争国家作りに反対し、高江ヘリパッドや辺野古新基地建設を阻止していきます」と決意を述べられました。


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