
辺野古新基地建設反対闘争現地レポート
いま、沖縄で起きていること
2月、トランプ大統領と会談をするために安倍が訪米した。「辺野古新基地建設が進んでいる」と言うことを手土産にしたいがために工事を強行した。しかし、現地では市民が「工事は止められる」と工事を阻止するための運動を展開している。
昨年末に、埋め立て承認取り消しを巡る代執行訴訟で県側が敗訴となり、昨年12月27日から再開している。政府は約1ヵ月で臨時制限区域に沿って新型のフロートを設置し、フロートにロープや網を張る作業を終えた。
2月初旬、本体工事の着手を前に、ボーリング調査を担う大型掘削調査船「ポセイドン1」とコンクリートブロックを積んだ船とクレーン船が、名護市大浦湾に到着した。
そして、護岸工事に着手する前に汚濁防止膜(工事に伴い発生する汚濁を外洋に流出させないための膜)を張るため、膜を固定する重量11・2~13・9トンのブロックを228個海底に投下する作業を4地点で行っている。
海上では、新基地に反対する市民たちがゴムボートやサップ・カヌーなどで工事を阻止するための行動を展開している。

ゲート前では、基地建設用資材と重機の搬入を阻止するための座り込みを継続している。
座り込みをしている市民に対し、機動隊は〝道路の往来を妨害している〟ことを理由にして、車道を規制して強制的にごぼう抜きをして市民を排除している。
しかし、市民はゲート前を塞いではいるが、道路の往来を妨害しているわけではない。実際には機動隊が道路を規制することで渋滞が発生しているのだ。

静かな海を取り戻す
違法行為に目をつむる
さらに、高江と同様、資材を搬入する車両に違法行為(道交法違反や車両運送法違反)があっても見て見ぬふりをして取り締まることはない。
反対運動のリーダーである山城博治さんを逮捕・起訴し、証拠隠滅や逃亡の恐れがあるとして長期拘留し、基地建設反対運動を抑制しようとしている。
国は権力を振りかざし、違法行為を繰り返しながら工事を進め、司法も国の言いなりとなって国に荷担する始末。警視庁・海上保安庁は米軍基地建設の警備員に成り下がっている。

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