
釜ヶ崎越冬支援パトロール
労働者が野宿を強いられている
昨年12月30日、朝日分会のメンバーを中心に釜ヶ崎越冬支援パトロールに参加しました。神奈川県の高校生や一般の方も合流して、二手に分かれてパトロールを行い、皆さんからカンパしていただいた支援物品を配りました。
上着103着 | ズボン58着 | ジャンパー37着 |
軍手61ダース | 作業着38セット | 靴下67足 |
カイロ35箱 | その他28着 |
野宿では餓死や凍死の恐れ
毎回参加されている方から話を聞くと「シェルターは狭くて息苦しい」などの理由で野宿を選ぶ人もいるそうです。とは言ってもこの冬を外で過ごすのはとても体に負担がかかり、餓死や凍死の恐れもあります。
今回の臨泊には379名(うちケアセンター96名)が入所することができたと聞きました。昨年の432名と比べると50名以上減少していますが、釜ヶ崎地域内で野宿を強いられている人が100名以上います。シェルターや施設の拡大が必要だと感じました。
多くの労働者に声掛け
パトロールでは、お腹を空かせている人にはお弁当を配り、布団や毛布が必要な人には毛布を配りました。また、離れた場所にいる方には声をかけ、話しかけたり、カイロを配るなど、私たちができることをさせてもらいました。
今回、私は初めて参加しました。次回の釜ヶ崎越冬支援パトロールにも参加しようと決意しました。

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