①中央委員会にて委員長の問題提議 |
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協定書を活かす運動を強調していた。立派な協定書であっても、行動し履行させる事とあって、女性労働者処遇改善調査で回れていない所について今後点検を続ける。 |
②中間総括の課題3点の取り組み。 |
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1、女性組合員のネットワーク作り |
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生コン以外の仕事をしている組合員との接点が不十分 |
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2、女性組合員の団結強化・交流 |
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団結強化・交流を促進するような取り組みの継続 |
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3、組合運動に女性の声を反映させ女性問題特有の要求を掘り起こす |
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処遇改善について、使用者側に女性労働者への配慮がみられるようになってきた。今後も改善が進むよう大阪・神戸以外の地域にも点検活動を続ける。 |
③5/31全体会議で確認事項 |
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☆交流会を年に1度の恒例行事にしたい。 |
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☆会議に参加しているメンバーが同じで、どんな人がいるのか知りたい事や、全員と会いたい事を聞<。現時点で一堂に会するのはむずかしいので、どのように実現するかが今後の課題。 |
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☆フロック委員会にて、女性部報告が全<できていないフロックがあり、執行委員会では女性部からの報告が無いと思っていた女性組合員もいました。 |
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☆人権学習会や女性部発足以来の変化について、「(嫌だと感じていたが以前は言わなかったことについて)一言いやすく・話しやすくなった・自分からも言っていくようになった」「女性部の人がブロック訪問した後数日は『これ、セクハラちゃうん?』など話題になる」「女性たちが集まって物をいえるのはよいこと」「(女性部発足の)プラス面もあるが、不満を要求に変えるためにはまだまだ周囲の理解を高める必要がある」などの声が聞かれました。
※委員長からは、克服できていないこともあるが、都度会議で話し合って進めるようアドバイスがありました。組織も社会も変えていかなければならないことがたくさんあり、少数からはじまっても真実に接近すれば必ず多数になるので、これからもがんばるよう激励をうけました。
※今回委員長に参加してもらい参加者の意識が向上し、処遇改善調査活動についての質疑応答もあり、08春闘統一要求の中でトイレ・セクハラ防止・更衣室等の要求がありましたが、広域エリアでは当たり前のトイレや更衣室も、エリア外の地域ではまだまだ基盤整備されていないため、昼休みの休憩さえ整備されていないことがありました。そのため、更衣室などの前に待機室や昼休みの休憩がほしいとの声があがっていました。 |
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(2)6/4経営者会セミナーに参加 |
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「セクシャルハラスメント・相談窓口としての知書哉と対応方法」
講師:ハッピーキャリアルートワン 中崎邦子さん 参加者:75名 |
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1、セクシャルハラスメントの正しい認識と企業の方針 |
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2、職場の実態把握方法 |
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3、迅速かつ適切な対応 |
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4、予防と対策 |
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初めに、セクハラとは世代の感覚の違いがあり特に25~30代の女性に多くこの世代は、就職激戦時代の中ようやく職場につき何か嫌なことがあっても我慢し、せっかく就職できた会社を辞めたく無いから、少々嫌なことは気にしないように自分自身に言い聞かせる人が多いと聞きました。この事が積もり今まで真面目で居た人が、急に遅刻や休むようになったりと変化が有るときは、会社内で何か問題があることを見逃さない事や相談されたら、話を聞くことで終わる場合や大きな問題に発展するものまで、様々なケースが考えられ、初期の対応次第で問
題の悪化を防ぐ事ができるため、個人的な問題だと思わず親身に話を聞くことが必要。
相談対応は、公平中立な姿勢・守秘義務・不利益な扱いをしない、相談者の気持ちを真摯に対応し何を望んでいるのかを大切にしアドバイスすること。
予防対策として、セクハラ研修の実施・アンケートによる実態調査の把握・周知徹底・相談窓口の設置が良好な職場環境の中で働き、能力を発揮する為に防止対策が重要で有ること、そのため日常の打ち合わせなどで話し合いを行い、日常の言葉や行動に注意喚埠をすることが大切です。
※ 講演ではセクハラ防止のために経営者として、あるいは企業としてどのような取り組みをすべきかが話されていました。ここで学んだ内容を各企業が実践すれば業界全体が大きく改善されると感じました。また、組合内の取り組みとしても生かせる内容が多々あり、参考になりました。
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